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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第18章 エピローグ
「‥‥舞‥‥
これを受け取ってくれないかい?
その為に今日此処に来たんだ」
遥が取り出したのは、可愛い小箱に入った2つの指輪‥
これってもしかして‥‥
「‥‥‥遥‥‥‥」
「エンゲージリング‥‥
どうしても舞に渡したくて、本当は日本に居た時から用意していた‥
だけど渡して良いのかとずっと考えてもいたんだ‥‥‥漸く踏ん切りが付いたよ」
「それは‥‥うん分かる‥‥
でもね遥、私は遥からエンゲージリングが貰えたら凄く嬉しいよ、恋人同士より夫婦が良いと思う、今はそれが自然だもの」
私の言葉に遥は優しく笑い、私の左手の薬指に指輪をしてくれる‥
代わって私も、遥の指に指輪を通してあげた。
「これで本当に僕のものだ舞」
「うん、一生遥に捧げます私を‥‥」
夕焼けが栄える中、誓いのキス‥
まるで本当の結婚式みたい、遥と私だけの結婚式、2人で居れば何処だって幸せ。
「子供‥‥欲しいね舞‥‥
僕と舞の子供‥‥絶対に可愛いと思う」
「でもそれは‥‥」
‥‥遥は‥‥
「確率的に僅かな可能性でも、もし出来た子供に何かあっても、僕は舞との子供が欲しいと思う‥
舞にね家族を作ってあげたいんだ」
「‥‥‥家族‥‥‥」