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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第5章 舞の告白



「・・・
ごめんなさい‥
考え事をしながら仕込みをしていたみたいで、あまり進んでいないだけだから」


嘘は吐いていないでしょう‥
考え事の中身はともかく、本当にそれで手が止まっていたんだし、でも肝心な遥叔父さんに迷惑を掛けるって所が抜けていたみたい。



「悩み事?
僕で良かったら、相談に乗るよ舞??」


「・・・それは・・・」


遥叔父さんの事なのに、遥叔父さんに相談なんて出来る筈が‥‥無い‥
だけど親身に言ってくれる遥叔父さんに、嘘を吐くのも物凄く辛い。


逃げられないこの状況で、私は何を言えば良い??



「・・・バイト・・・
私じゃ無くても良かったんじゃないかなって‥
それとも安全な姪の私が良かったの?」



 あっ!!


ダメなのに口が勝手に!
こんな事を聞いちゃいけないのに、思えば思うだけ、一度口にしてしまったら止まらない!!



「・・・・・
そうは思っていないよ‥
舞は『涼風』で働きたいか力説してくれた、だから僕も舞のバイトに同意したんだ」


「・・私・・は・・」


確かに私は、遥叔父さんに此処で働きたいと凄く言い捲った‥
子供の頃から来ていた『涼風』でどうしても働きたいって。


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