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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第10章 甘く甘美な日々
カーテン越しの薄日で目が覚めた。
「・・・・朝・・・・」
‥‥‥昨日‥‥僕は‥‥‥
「・・・・っっ!!」
そうだ舞っ!!
一瞬慌てたが、僕の隣で舞がスヤスヤ眠っている‥
僕の胸にすり寄って、幸せそうな顔をして眠りから覚める事は無い。
(・・・やはり過ぎてしまったのか?)
頬に軽く触れ、乱れた髪を直してあげても一向に起きる気配すら無し‥
舞の大胆さには驚いたが、結局僕も4度も舞を責めた、こんな事をすれば疲れていて当たり前。
(・・・そういえば・・・)
随分と前の話になるが、まだ父と生活していた頃の他愛ない話で『毎回かみさんには渋い顔をされたなぁー』とこぼしていた事がある。
そして姉も『もう少し強ければね』なんて冗談話‥
つまり僕も含め父も姉も精力が強い傾向、更に昨日の感じだと舞も同じ‥‥‥
「・・・・・・・」
まさか全員似るとは‥‥
舞がセックスでイケないと言ったのは通り、舞くらいの世代だったらセックスの楽しみより性欲消化‥‥男だったらこっちの方が多いだろう‥
僕も舞くらいの年齢の頃は、そんな感じだったと思う。
(僕としては‥‥嬉しいけどね)
捜し諦めていた僕に合う理想の女性が舞だったとは、誰が予想出来ただろう‥
運命の悪戯‥‥それでもこうして大切な舞を手に入れられた、誰に何を言われようと僕は構わない。