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あなたがすきでたまらない
第5章 信の恋愛事情

「・・・そっか」
「全然、知らなんだわ」
「で・・・どんな奴?」
なんで俺・・・気になんだろ?
「ど、どんなって・・・」
「・・・え~~と・・・」
「面白い人・・・かな?」
面白いねぇ・・・
「ふ~ん・・・」
「でも・・・前に・・・好きなタイプは・・・」
「「バカで鈍感な人」じゃなかったっけ?」
確かそんな会話をした事を覚えてる
そん時も
(かっこいい人がタイプ)
とか言うんだと思ってて・・・
「お、覚えててくれたんだ・・・」
ほんとだ・・・
俺、なんで覚えてんだろ?
仕事上、記憶力は悪くないとは思ってはいるけど・・・
ただの日常会話なのに・・・
「お前って・・・」
「やっぱり変わった奴が好きなんだな!!」
俺の内心を気がつかれたくなくて・・・
いつもの様にからかって誤魔化す俺
「・・・うん」
なのに・・・
時田はいつもみたいに突っかかってこなくて・・・
それどころか
恋する乙女で・・・
なんだか自分が酷くガキに思えた
「全然、知らなんだわ」
「で・・・どんな奴?」
なんで俺・・・気になんだろ?
「ど、どんなって・・・」
「・・・え~~と・・・」
「面白い人・・・かな?」
面白いねぇ・・・
「ふ~ん・・・」
「でも・・・前に・・・好きなタイプは・・・」
「「バカで鈍感な人」じゃなかったっけ?」
確かそんな会話をした事を覚えてる
そん時も
(かっこいい人がタイプ)
とか言うんだと思ってて・・・
「お、覚えててくれたんだ・・・」
ほんとだ・・・
俺、なんで覚えてんだろ?
仕事上、記憶力は悪くないとは思ってはいるけど・・・
ただの日常会話なのに・・・
「お前って・・・」
「やっぱり変わった奴が好きなんだな!!」
俺の内心を気がつかれたくなくて・・・
いつもの様にからかって誤魔化す俺
「・・・うん」
なのに・・・
時田はいつもみたいに突っかかってこなくて・・・
それどころか
恋する乙女で・・・
なんだか自分が酷くガキに思えた

