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あなたがすきでたまらない
第6章 信の恋

少しづつ話しかけていって・・・
少しづつ敬語で話さなくなって・・・
少しづつ、少しづつ近づいていったんだ
先輩と後藤君の仲の良さを羨ましいと思っていつも見ていた
私には向けない笑顔がそこにはあったから
後藤君の事を知りたくてこっそり聞き耳たてたりなんかして・・・
後藤君に好きな人が居るってわかったのはすぐだった
先輩との会話の中には「ユキさん」と言う私の知らない人の名前が出ていたから
それでも諦めるなんて出来なくて・・・
話が出来ない日だって沢山あった
話が出来た日はそれだけで嬉しかった
ある日、本物の「ユキさん」を見てしまった
綺麗でとてもじゃないけど敵うわけないって思った
だけど、ユキさんは私の恋を応援してくれた
諦めないでいいのかな?
好きでいていいのかな?
でも・・・
後藤君にとって私は同期で喧嘩仲間で・・・
とてもじゃないけど恋愛対象に見られる事なんてなかった
少しづつ敬語で話さなくなって・・・
少しづつ、少しづつ近づいていったんだ
先輩と後藤君の仲の良さを羨ましいと思っていつも見ていた
私には向けない笑顔がそこにはあったから
後藤君の事を知りたくてこっそり聞き耳たてたりなんかして・・・
後藤君に好きな人が居るってわかったのはすぐだった
先輩との会話の中には「ユキさん」と言う私の知らない人の名前が出ていたから
それでも諦めるなんて出来なくて・・・
話が出来ない日だって沢山あった
話が出来た日はそれだけで嬉しかった
ある日、本物の「ユキさん」を見てしまった
綺麗でとてもじゃないけど敵うわけないって思った
だけど、ユキさんは私の恋を応援してくれた
諦めないでいいのかな?
好きでいていいのかな?
でも・・・
後藤君にとって私は同期で喧嘩仲間で・・・
とてもじゃないけど恋愛対象に見られる事なんてなかった

