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あなたがすきでたまらない
第7章 このはのモテキ
「このは、おかえり」

「ただいまです」

玄関を開けると啓介さんが笑いかけてくれてホッとする

「楽しかった?」

「・・・はい!!」

良かった・・・
啓介さん疑ってないみたい

「友達と帰りたいからってメールを見て、少し妬けたけどな」

「ご、ごめんなさい」

「ん。いいよ。このはに友達が出来たのは良い事だし」

「・・・啓介さん」

友達は出来たかもだけど・・・
さっきの女子の視線と笑い声が頭から離れなかった

「このは、着替える?ユキんとこ行くだろ?」

「あっ!!はい!!急ぎますね!!」

私は部屋に入って私服に着替えた
そして・・・
啓介さんから貰った大事なネックレスと指輪を箱にしまったんだ


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