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あなたがすきでたまらない
第7章 このはのモテキ
「ほんとかわいいな」

啓介さんも近くに来た

「名前、何にしたの?」

「迷ったんだけどね~」

「いいから早く言えよ」

「誉。ほまれ君って言うの」

誉くんか・・・
いい名前だな

「誉くん。よろしくね」

私は小さな天使に挨拶をした


「どっち似かな?」
って、啓介さん

「どちらに似てもかわいいですよ」
こんなにかわいいんだもの
きっと、皆に愛されるよね

「ふふふ・・・ありがと」
「これで啓介も叔父さんね」

なんてユキさんが笑う

「うるせ」

なんて啓介さんは恥ずかしがった


「このはちゃんは学校どう?楽しい?」

ユキさんの言葉にドキっとした

「は、はい!!お友達も出来たんですよ」

これは本当だもんね
ユキさんに嘘はついてないし・・・
さっきまでの記憶を頭から追い払う


「良かったわ」

ユキさん・・・優しいな
私の事まで心配してくれるなんて・・・

「家族なんだから・・・なんでも相談してね」

その言葉に・・・
泣きそうになってしまった

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