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あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん
それにしてもなんで映画だったのかな?
ま、まぁ・・・
時田が行きたいって言うならどこでも良かったんだけど・・・

この後どうしたらいいんだ?
やっぱ昼飯か?
それともどっか違うとこ?

よくわかんねぇ
なんせ初めての事ばっかりだ

そんな事をモヤモヤと考えてるうちに最初は夢中で観てた映画の内容もいつの間にかエンディングに近づく

ちらりと時田を盗み見るとアクションシーンに釘付けのようだった

大きな音が鳴る度に体がビクッってなってる

(かわいいな・・・)
やべ・・・
この間まで意識してなかったのに・・・

一度かわいいって思うと何をしてても可愛く見えてしまうのか?

(もう一回、手あたんねぇかな?)
少なくなったポップコーンに手を伸ばした



エンドロールになりちらほら席を立つ人が出始める

俺は映画はエンドロールまできっちり観たいタイプ
時田も同じだったらいいな。
なんて・・・同じ価値観を求めてしまう

良かった。時田も動く気配はない

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