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あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん

「ね?後藤君!!あれやろうよ!!」
さっきからしたくてうずうずしてたんだ
「どれ?」
「あ、れ。」
「いいけど・・・」
「後藤君・・・もしかして苦手?」
私はわざと挑発した
「いや・・・めっちゃ得意。手加減いる?」
ニヤリと笑う後藤君の顔
「私も得意なんだ。手加減いる?」
「おもしろい。勝負だ」
「そうこなくちゃ!!」
私は張り切って腕まくりをして気合を入れた
「よっしゃ~~!!」
「まだまだよ!!」
二人してムキになって接戦を繰り返す
さすが後藤君。得意っていうだけの事はある
けど、私だって負けないんだから!!
「あっ・・・」
後藤君が一瞬、気が逸れた
カコーン
勝負は決まり・・・
「・・・私の勝ちね」
「ああ・・・」
少し元気のない様に見える後藤君
(そんなに負けたのがショックだったのかな?)
いつの間にかギャラリーが出来ていてビックリした
(やだ・・・私ったら・・・もっと可愛く言えば良かったかな?)
もっと、女の子らしく・・・
(きゃ~。やだ~)
とか?
今更だけど・・・ムキになった自分が恥ずかしかった
さっきからしたくてうずうずしてたんだ
「どれ?」
「あ、れ。」
「いいけど・・・」
「後藤君・・・もしかして苦手?」
私はわざと挑発した
「いや・・・めっちゃ得意。手加減いる?」
ニヤリと笑う後藤君の顔
「私も得意なんだ。手加減いる?」
「おもしろい。勝負だ」
「そうこなくちゃ!!」
私は張り切って腕まくりをして気合を入れた
「よっしゃ~~!!」
「まだまだよ!!」
二人してムキになって接戦を繰り返す
さすが後藤君。得意っていうだけの事はある
けど、私だって負けないんだから!!
「あっ・・・」
後藤君が一瞬、気が逸れた
カコーン
勝負は決まり・・・
「・・・私の勝ちね」
「ああ・・・」
少し元気のない様に見える後藤君
(そんなに負けたのがショックだったのかな?)
いつの間にかギャラリーが出来ていてビックリした
(やだ・・・私ったら・・・もっと可愛く言えば良かったかな?)
もっと、女の子らしく・・・
(きゃ~。やだ~)
とか?
今更だけど・・・ムキになった自分が恥ずかしかった

