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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭

「じゃあ、集計します。後で文句は無しだからな~」
高橋君が慣れた様子で司会を進めていく
伊織ちゃんも慣れた様子で黒板に文字を書いていく
私は・・・二人と一緒に皆の前に立ってるだけなのに緊張しちゃうよ
「えっと・・・喫茶店が一票。メイド喫茶一票。一緒じゃね?」
高橋君の言葉に皆が笑った
「映画試写会?誰だよ。さぼる気満々じゃん。」
高橋君ってすごいな。
クラスの空気が高橋君で和んでる
「で・・・コスプレ喫茶?またかよ、もう喫茶店でいいんじゃねぇの?」
「直哉が一番文句言ってるけどな~」
他の男子の冷やかしが高橋君をいい感じで助けてくれてる
「うるせ。執事喫茶にするか?俺張り切っちゃうよ?」
「却下~」
男子の馴れ合いが可笑しくて・・・
笑っちゃった
「お姫様喫茶は?もちろん谷川さんで」
「「「さんせ~い」」」
「笑った顔、もっと見せてくださ~い」
ケラケラと笑って数人の男子がこっちを見てる
やだ・・・
からかってくる・・・
どうしよう・・・
女子の空気も耐えられない・・・
私は真っ赤になって俯いた
高橋君が慣れた様子で司会を進めていく
伊織ちゃんも慣れた様子で黒板に文字を書いていく
私は・・・二人と一緒に皆の前に立ってるだけなのに緊張しちゃうよ
「えっと・・・喫茶店が一票。メイド喫茶一票。一緒じゃね?」
高橋君の言葉に皆が笑った
「映画試写会?誰だよ。さぼる気満々じゃん。」
高橋君ってすごいな。
クラスの空気が高橋君で和んでる
「で・・・コスプレ喫茶?またかよ、もう喫茶店でいいんじゃねぇの?」
「直哉が一番文句言ってるけどな~」
他の男子の冷やかしが高橋君をいい感じで助けてくれてる
「うるせ。執事喫茶にするか?俺張り切っちゃうよ?」
「却下~」
男子の馴れ合いが可笑しくて・・・
笑っちゃった
「お姫様喫茶は?もちろん谷川さんで」
「「「さんせ~い」」」
「笑った顔、もっと見せてくださ~い」
ケラケラと笑って数人の男子がこっちを見てる
やだ・・・
からかってくる・・・
どうしよう・・・
女子の空気も耐えられない・・・
私は真っ赤になって俯いた

