この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
「じゃあ、集計します。後で文句は無しだからな~」

高橋君が慣れた様子で司会を進めていく
伊織ちゃんも慣れた様子で黒板に文字を書いていく

私は・・・二人と一緒に皆の前に立ってるだけなのに緊張しちゃうよ

「えっと・・・喫茶店が一票。メイド喫茶一票。一緒じゃね?」

高橋君の言葉に皆が笑った

「映画試写会?誰だよ。さぼる気満々じゃん。」

高橋君ってすごいな。
クラスの空気が高橋君で和んでる

「で・・・コスプレ喫茶?またかよ、もう喫茶店でいいんじゃねぇの?」

「直哉が一番文句言ってるけどな~」

他の男子の冷やかしが高橋君をいい感じで助けてくれてる

「うるせ。執事喫茶にするか?俺張り切っちゃうよ?」

「却下~」

男子の馴れ合いが可笑しくて・・・
笑っちゃった


「お姫様喫茶は?もちろん谷川さんで」

「「「さんせ~い」」」

「笑った顔、もっと見せてくださ~い」

ケラケラと笑って数人の男子がこっちを見てる
やだ・・・
からかってくる・・・
どうしよう・・・
女子の空気も耐えられない・・・
私は真っ赤になって俯いた

/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ