この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭

「熱くなる話し合いは良い事だと思いますが、少しずれてきましたね。男子の意見は出ていますが・・・女子の意見は少ないですね。女子の皆さんは本当にお姫様でいいんですか?」
「・・・」
誰も返事をしなかった
「皆さんがする学園祭なので、口を挟むべきではないと思っていますが・・・委員長さんどうですか?」
「そうですね・・・実際、お姫様って衣装も大変だろうし・・・なら・・・女子は浴衣!!浴衣で接客はどうですか?」
伊織ちゃんが女子の皆に訊ねた
「・・・いいと思います」
おずおずと田淵さんの席の近くの女子が手をあげた
「わ・・・私もそれがいいです」
その子につられ数人の女子が手をあげる
「女子は浴衣かぁ・・・いいな!!それ!!じゃあ男子も浴衣にするか?浴衣と執事はおかしいしな!!皆はどう思う?」
今度は高橋君が男子に訊ねた
「いいんじゃね?浴衣喫茶。紺野さんの意見は最もだし」
多田君、私も同じ事思ったよ
「じゃあ、全員で浴衣喫茶に決まり。でいいか?」
高橋君の言葉にクラスの男子も女子もパチパチと拍手した
「先生も楽しみです。皆さん頑張りましょうね」
先生の言葉でチャイムが鳴りホームルームは終了した
「・・・」
誰も返事をしなかった
「皆さんがする学園祭なので、口を挟むべきではないと思っていますが・・・委員長さんどうですか?」
「そうですね・・・実際、お姫様って衣装も大変だろうし・・・なら・・・女子は浴衣!!浴衣で接客はどうですか?」
伊織ちゃんが女子の皆に訊ねた
「・・・いいと思います」
おずおずと田淵さんの席の近くの女子が手をあげた
「わ・・・私もそれがいいです」
その子につられ数人の女子が手をあげる
「女子は浴衣かぁ・・・いいな!!それ!!じゃあ男子も浴衣にするか?浴衣と執事はおかしいしな!!皆はどう思う?」
今度は高橋君が男子に訊ねた
「いいんじゃね?浴衣喫茶。紺野さんの意見は最もだし」
多田君、私も同じ事思ったよ
「じゃあ、全員で浴衣喫茶に決まり。でいいか?」
高橋君の言葉にクラスの男子も女子もパチパチと拍手した
「先生も楽しみです。皆さん頑張りましょうね」
先生の言葉でチャイムが鳴りホームルームは終了した

