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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
「熱くなる話し合いは良い事だと思いますが、少しずれてきましたね。男子の意見は出ていますが・・・女子の意見は少ないですね。女子の皆さんは本当にお姫様でいいんですか?」

「・・・」

誰も返事をしなかった

「皆さんがする学園祭なので、口を挟むべきではないと思っていますが・・・委員長さんどうですか?」

「そうですね・・・実際、お姫様って衣装も大変だろうし・・・なら・・・女子は浴衣!!浴衣で接客はどうですか?」

伊織ちゃんが女子の皆に訊ねた

「・・・いいと思います」

おずおずと田淵さんの席の近くの女子が手をあげた

「わ・・・私もそれがいいです」

その子につられ数人の女子が手をあげる


「女子は浴衣かぁ・・・いいな!!それ!!じゃあ男子も浴衣にするか?浴衣と執事はおかしいしな!!皆はどう思う?」

今度は高橋君が男子に訊ねた

「いいんじゃね?浴衣喫茶。紺野さんの意見は最もだし」

多田君、私も同じ事思ったよ

「じゃあ、全員で浴衣喫茶に決まり。でいいか?」

高橋君の言葉にクラスの男子も女子もパチパチと拍手した


「先生も楽しみです。皆さん頑張りましょうね」

先生の言葉でチャイムが鳴りホームルームは終了した

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