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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
「そんな緊張しないで・・・っても、無理かな?」

「い・・・いえ。そんな事はないです」

ただ驚いたんです

「それにしても偶然だね。ビックリした」

「私もです」

「だよね。声をかけようか迷ったんだけどね。一人で帰すのも心配だったから・・・」

「あ、ありがとうございます」

「学校どう?楽しい?」

「はい」

「そっかぁ・・・その制服、懐かしいな」

「ユキさんも・・・着てたんですよね?」

「そうそう!!俺も行ってたんだよ!!」

私に気をつかって話しかけてくれる
なので・・・私からも何か話題を・・・

「が・・・学園祭が・・・あるみたいで・・・」

「学園祭?そうか!!変な時期にするんだよ。天高って!!三年の受験だとか・・・そんな感じだったっけ?うわ~。マジで懐かしいわ」

「そ・・・そうですか」

「先輩、大変だったもんなぁ」

「啓介さんが?」

「いや・・・こっちの話。」

気になるじゃないですか・・・

「そ・・・それより、何すんの?学園祭」

「ゆ・・・浴衣喫茶?」

「何それ?面白そう!!俺も行こうかな?」

「あの・・・啓介さんが、大変だったって?」

教えて欲しくて・・・
思い切って訊いてみた

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