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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
「や・・・その話は忘れて・・・」

「え?」

どうしてですか?
って訊こうとして顔をあげた

「信。送ってくれてありがとうな」

「いえいえ・・・とんでもございません」

「啓介さん?」

いつから居たんだろう?
気がつくと家の前で・・・啓介さんが立っていた


「お前・・・声大きいよ」

「なにも言ってませんって!!」

「どうだかな」

「が・・・学園祭の先輩との思い出は俺の胸の中にしまってありますから!!」

「学園祭?・・・なるほど・・・」

「も、もしかして聞こえてなかったんですか?」

「聞こえてたよ?多分な」

「うわ~。ずるいです」

二人の会話についていけなくて・・・


「このは。おかえり。」

って啓介さんがにっこり笑うから・・・

「た、ただいまです」

って・・・言うしかなかった


「じゃ・・・俺は道場に戻ります」

「ありがとな。信。」

「ほ、ほんとに、俺、何も言ってませんからね!!」

って私を送ってくれた信さんは急いで帰って行ってしまった


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