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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
「もしもし?信?今どこだ?」

「今ですか?実家に車停めて・・・」

「そうか。悪いんだけど、駅前のスーパーにこのはを迎えに行ってくれないか?」

「いいですけど・・・先輩が行かなくていいんですか?」

「お前んちからの方が早いし・・・それにこの時間は天高の生徒がうろついてる。このはを一人にしたくないし、俺が行けばまた変に目立っても困る」

「なるほど。そっか!!先輩が行けば目立って大変ですもんね!!美少女と美男子で・・・その点、俺なら目立たない・・・って・・・?酷くないですか~?」

「あほか。そんな意味で言ったんじゃない。お前にしか頼めないんだよ。お前を信用してるから・・・わかるだろ?」

「最初からそう言ってくれればいいんですよ。俺、拗ねる所だったじゃないですか」

(勝手に変な解釈したのは誰だよ)
って思うけど言わない。面倒くさいから

「お前ならこのはに何かあっても守ってくれると信じてるからだよ」

「そこまで言われちゃ・・・行くに決まってるじゃないですか」

「すまないな。それとな?このはには偶然を装ってな?」

「どうして?先輩に頼まれたから迎えに来たで良くないですか?」

「そう言えば、このはは信にも迷惑かけたって気をつかうだろ?」

「そっか・・・」

「だから、信の演技を見せてくれよ。あの時みたいに・・・」

「・・・あの時?ああ・・・思い出した・・・からかわないでくださいよ~。高校の時の話ですよ?」

「今度、お礼するから。俺は家で待ってるからな」

「合点承知の助~」

俺は急いで帰りの支度をした

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