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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭

「後は・・・看板作ったり・・・テーブルセッティングしたり、やる事は沢山あるけど・・・予算もあるから、そこはみんなの協力で」
「客が入るならジュースやお菓子代は取れるとして・・・それ以外の物品は安くすませたいよな。」
「だな」
「風船で飾るのは?風船なら安いし・・・豪華に見えね?」
「いいな!!それ!!皆もどう思う?」
「いいじゃん!!多田、お前やっぱ頭いいな!!」
多田君の提案がみんなをやる気にさせて行く
実行委員、多田君で良かったんじゃ・・・
なんて事を思ったのは秘密だけど・・・
「じゃ・・・テーブルクロスは皆の家からこれなら。ってもん持ってきて。紙コップやお皿は予算から出そう。風船以外の飾りは皆で作ろう」
皆の拍手が高橋君に集まった
私は心の中で多田君に拍手を送った
「あとは・・・裏方と接客。これは今日以降決めようか」
こうして高橋君と多田君のおかげで学園祭の準備が進められて行く事になったんだ
「このはは?浴衣着ないの?」
授業が終わって帰りの伊織ちゃんとの会話
「そうですね・・・」
持ってはいるけど・・・
それは以前の話で・・・今は持ってない
わざわざ啓介さんに言うのも気がひける
私は裏方に回ろうと思っていたから
「客が入るならジュースやお菓子代は取れるとして・・・それ以外の物品は安くすませたいよな。」
「だな」
「風船で飾るのは?風船なら安いし・・・豪華に見えね?」
「いいな!!それ!!皆もどう思う?」
「いいじゃん!!多田、お前やっぱ頭いいな!!」
多田君の提案がみんなをやる気にさせて行く
実行委員、多田君で良かったんじゃ・・・
なんて事を思ったのは秘密だけど・・・
「じゃ・・・テーブルクロスは皆の家からこれなら。ってもん持ってきて。紙コップやお皿は予算から出そう。風船以外の飾りは皆で作ろう」
皆の拍手が高橋君に集まった
私は心の中で多田君に拍手を送った
「あとは・・・裏方と接客。これは今日以降決めようか」
こうして高橋君と多田君のおかげで学園祭の準備が進められて行く事になったんだ
「このはは?浴衣着ないの?」
授業が終わって帰りの伊織ちゃんとの会話
「そうですね・・・」
持ってはいるけど・・・
それは以前の話で・・・今は持ってない
わざわざ啓介さんに言うのも気がひける
私は裏方に回ろうと思っていたから

