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あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・

「紺野さん、試すような言い方をして悪かった。本当にごめん」
「いや・・・でも、本当に、あんな言い方されたら誰だって・・・」
「だよな。けど、こんな大事な事、簡単に話す訳にもいかない。君達を信用してないんじゃないけど、この中の三人が誰かに話してしまえば困るのはこのはだから」
「それは・・・そうですけど」
紺野さんは俯いた
「もしかして・・・谷川さんに両親が居ない事も関係が?」
高橋君が訊ねた
「このはが話したのか?」
このはがギクリとした顔をした
「話したと言うか・・・浴衣を買ってもらえばいいって話をした時に・・・」
「そっか・・・このはの両親は事故だったんだ。それに結婚したのは俺がこのはを好きになったからだよ。」
きっかけは事件だったがこのはが好きで結婚した事は本当だ
このはの両親の事を話すつもりもないし、俺の気持ちで結婚した事実だけでいい
「ほ、本当に・・・このはが好きで結婚したんですね?」
「もちろん」
まだ信じられないと言った様子の紺野さん
「・・・もしかして、谷川さんと結婚する為に警察官を辞めたんですか?」
「「どういう事?」」
優の言葉に幼馴染ペアが訊ねた
「優・・・余計な事は言わなくていい」
「・・・でも、俺が道場に入ったばかりの頃は刑事でしたよね?」
「「先輩が刑事・・・?」」
「すいません。でも俺・・・刑事だった師範に時々、稽古の相手してもらうのが嬉しくて・・・知り合いにそんな人もいなかったし・・・師範のお父さんがよく話してたから・・・」
親父・・・
「確かに俺は警察官だったが、今は違うよ」
「でも、警察官じゃ・・・谷川さんと結婚出来ないですよね?」
「そっか・・・だから辞めたんだ・・・」
優の言葉に紺野さんが納得した素振りを見せた
「いや・・・でも、本当に、あんな言い方されたら誰だって・・・」
「だよな。けど、こんな大事な事、簡単に話す訳にもいかない。君達を信用してないんじゃないけど、この中の三人が誰かに話してしまえば困るのはこのはだから」
「それは・・・そうですけど」
紺野さんは俯いた
「もしかして・・・谷川さんに両親が居ない事も関係が?」
高橋君が訊ねた
「このはが話したのか?」
このはがギクリとした顔をした
「話したと言うか・・・浴衣を買ってもらえばいいって話をした時に・・・」
「そっか・・・このはの両親は事故だったんだ。それに結婚したのは俺がこのはを好きになったからだよ。」
きっかけは事件だったがこのはが好きで結婚した事は本当だ
このはの両親の事を話すつもりもないし、俺の気持ちで結婚した事実だけでいい
「ほ、本当に・・・このはが好きで結婚したんですね?」
「もちろん」
まだ信じられないと言った様子の紺野さん
「・・・もしかして、谷川さんと結婚する為に警察官を辞めたんですか?」
「「どういう事?」」
優の言葉に幼馴染ペアが訊ねた
「優・・・余計な事は言わなくていい」
「・・・でも、俺が道場に入ったばかりの頃は刑事でしたよね?」
「「先輩が刑事・・・?」」
「すいません。でも俺・・・刑事だった師範に時々、稽古の相手してもらうのが嬉しくて・・・知り合いにそんな人もいなかったし・・・師範のお父さんがよく話してたから・・・」
親父・・・
「確かに俺は警察官だったが、今は違うよ」
「でも、警察官じゃ・・・谷川さんと結婚出来ないですよね?」
「そっか・・・だから辞めたんだ・・・」
優の言葉に紺野さんが納得した素振りを見せた

