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あなたがすきでたまらない
第3章 啓介さん

「・・・そっちの君は?」
「このはのクラスメイト?」
啓介さんが高橋くんに訊ねる
「あっ・・・」
「はい」
高橋くんは少し緊張してるようだった
「このは」
「知り合いなの?」
伊織ちゃんが私の耳元で呟いた
「あっ・・・」
「はい」
「あのですね・・・」
えっと・・・
旦那さまとは言えないし・・・
なんて言ったらいいんだろう・・・
「谷川さんのお兄さんとか?」
「それとも・・・」
「従兄だったり?」
高橋くんが横から私に聞いてきた
私はがっくりと肩を落とす
(そんなに恋人同士に見えないのかな?・・・)
「このはのクラスメイト?」
啓介さんが高橋くんに訊ねる
「あっ・・・」
「はい」
高橋くんは少し緊張してるようだった
「このは」
「知り合いなの?」
伊織ちゃんが私の耳元で呟いた
「あっ・・・」
「はい」
「あのですね・・・」
えっと・・・
旦那さまとは言えないし・・・
なんて言ったらいいんだろう・・・
「谷川さんのお兄さんとか?」
「それとも・・・」
「従兄だったり?」
高橋くんが横から私に聞いてきた
私はがっくりと肩を落とす
(そんなに恋人同士に見えないのかな?・・・)

