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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

「お疲れ」
少し早く資料室の整理を終えて待っていてくれた後藤君に心が躍った
いつもの仕事帰りの風景が違って見える
早く帰れた謹慎万歳!!
って思った自分の内心、内緒。
「・・・今から飯行かねえか?」
「うん!!」
こんな風に堂々と待っててくれるのなら・・・
皆に私達の事を知られて良かったのかも・・・
なんて単純な事を思ってしまった
それに・・・
後藤君が彼氏だって・・・
自慢したくなる私がいるんだ
ウキウキと心が騒ぐ
テレた感じで私を誘う後藤君が彼氏だって・・・
自慢したくなっちゃうよ
自惚れたくなる
明日は私も遅番
後藤君も遅番
後藤君の家の近くの居酒屋でご飯を食べる
「飲めよ」
そう言われて・・・
二人でお酒を美味しく頂いた
適当に頼んで美味しく夕飯を頂く
トイレへと立った私が戻ってきてお会計を。
と言うと先に後藤君が済ませている
(こういう所が何気に・・・)
なんて思ってしまう
女慣れしてなかったはずでは?
過去やこれまでの経緯にヤキモチ妬いて疑ってしまっても仕方なくない?
スマートで紳士な対応にむむってなるが・・・
目をつぶった
ヤキモチ妬いてあらぬ嫉妬する自分が嫌になるけども。
あらぬイケメン対応であって欲しいと願ってしまうけれども!!
「俺も呑んだし・・・送ってやれねぇ」
「一人で帰るよ?」
私の皆無に等しい恋愛スキルを使って
期待と曖昧さと・・・
引き留めて欲しさと・・・
女心と・・・
恋愛の駆け引きを出してみた
「・・・楓を一人で帰らせれるか。・・・ってか・・・口実ってわかれよ」
ちょ・・・
なんか・・・
後藤君が色っぽい・・・
「嫌か?」
その問いにブンブンと首を横に振ってしまう辺り・・・
(私もそう言って欲しかったんですよ)
って白状してる・・・
だって・・・
だって・・・
私だって・・・
たぶん・・・きっと・・・
後藤君と同じ気持ちだから・・・
後藤君の部屋へ行ってしまったのは・・・
期待とかもあったのかも知れない
ううん。
期待してた
「入れよ」
その言葉に正直に従った
何度目かの後藤君の部屋
シンプルさが特徴で・・・
後藤君の匂いがする
匂いとか・・・
私・・・ヤバくない?
初めてではない後藤君の部屋なのに・・・
二人でソファーに座って・・・
何とも言えない空気に包まれる
少し早く資料室の整理を終えて待っていてくれた後藤君に心が躍った
いつもの仕事帰りの風景が違って見える
早く帰れた謹慎万歳!!
って思った自分の内心、内緒。
「・・・今から飯行かねえか?」
「うん!!」
こんな風に堂々と待っててくれるのなら・・・
皆に私達の事を知られて良かったのかも・・・
なんて単純な事を思ってしまった
それに・・・
後藤君が彼氏だって・・・
自慢したくなる私がいるんだ
ウキウキと心が騒ぐ
テレた感じで私を誘う後藤君が彼氏だって・・・
自慢したくなっちゃうよ
自惚れたくなる
明日は私も遅番
後藤君も遅番
後藤君の家の近くの居酒屋でご飯を食べる
「飲めよ」
そう言われて・・・
二人でお酒を美味しく頂いた
適当に頼んで美味しく夕飯を頂く
トイレへと立った私が戻ってきてお会計を。
と言うと先に後藤君が済ませている
(こういう所が何気に・・・)
なんて思ってしまう
女慣れしてなかったはずでは?
過去やこれまでの経緯にヤキモチ妬いて疑ってしまっても仕方なくない?
スマートで紳士な対応にむむってなるが・・・
目をつぶった
ヤキモチ妬いてあらぬ嫉妬する自分が嫌になるけども。
あらぬイケメン対応であって欲しいと願ってしまうけれども!!
「俺も呑んだし・・・送ってやれねぇ」
「一人で帰るよ?」
私の皆無に等しい恋愛スキルを使って
期待と曖昧さと・・・
引き留めて欲しさと・・・
女心と・・・
恋愛の駆け引きを出してみた
「・・・楓を一人で帰らせれるか。・・・ってか・・・口実ってわかれよ」
ちょ・・・
なんか・・・
後藤君が色っぽい・・・
「嫌か?」
その問いにブンブンと首を横に振ってしまう辺り・・・
(私もそう言って欲しかったんですよ)
って白状してる・・・
だって・・・
だって・・・
私だって・・・
たぶん・・・きっと・・・
後藤君と同じ気持ちだから・・・
後藤君の部屋へ行ってしまったのは・・・
期待とかもあったのかも知れない
ううん。
期待してた
「入れよ」
その言葉に正直に従った
何度目かの後藤君の部屋
シンプルさが特徴で・・・
後藤君の匂いがする
匂いとか・・・
私・・・ヤバくない?
初めてではない後藤君の部屋なのに・・・
二人でソファーに座って・・・
何とも言えない空気に包まれる

