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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える
楓side


「おはよう」

「・・・おはよう」

朝、起きて少し驚いた
目の前には大好きな人
が、見た事もない甘い甘い顔で私を見つめてたから

恥ずかしくなって思わず布団を被った

(わぁ~!!わぁ~!!寝顔見られた!!ってか、いつから起きてたのかな?)

羞恥に悶えてしまいそうになった
でも、でも・・・夢じゃないんだよね?
後藤君と・・・その・・・シちゃったんだよね?
ど、どんな顔すればいいのかわかんないよ

「ってか・・・するか?」

は?
もう一回て事?
いやいや・・・
それはさすがに・・・
私、処女だってば!!

いくら後藤君が童貞でも回数多くない?
ってか、何回するんだよ!!
ツッコみたくなる私の気持ちと体を考えてよね!!
朝から何言ってんの?

「ん?聞こえなかった?」

「は?」

マヌケな返事しか出来なかったのは当たり前でしょ?

「だぁかぁらぁ~・・・する?」

気だるげに何様だよ?
一回抱いたら俺様、気どりか?
後藤君がそんなだと思わなかったよ!!

「私!!処女だってば!!」

いい加減にしてよね!!
知ってるんだから!!
寝てる私を・・・
無防備な私を・・・
その・・・
しちゃったって事!!
何回もしちゃったって事実・・・

最後らへんはレイプに近いよ?
それでも好きだから・・・黙っててあげるけどさ?
それでも・・・
後藤君に求められて嬉しかったのは内緒だけどさ?

「・・・起きてたんじゃなかったの?やっぱ覚えてなかった?」

「へ?」

私、がっついてた?
声・・・大きかった?
感じまくちゃった自分・・・バカ・・・

「だぁかぁらぁ~。」

呆れた様な同じ言い方・・・
私がアホだって言いたいの?
注意しようと顔を上げた

「・・・したいんだ。お前と」

「また、エッチ?ちょっと手加減して・・・」

「・・・アホか。結婚」

「は?」

「・・・だから、したいんだ。お前と・・・結婚」

「・・・・・・・・は?」

「・・・い、嫌か?」

なんの冗談?
え?
け、・・こん?
毛の濃いい人のなにか?

寝起きで体中が痛いし・・・
私にはぼぉーっと・・・
遠い彼方に感じる・・・その言葉

「その・・・俺はお前しかしらなくて・・・お前もそうで・・・」
「そしたら・・・結婚しかなくね?」

け・・・こん?
私が後藤君と?
う・・・そでしょ?

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