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あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心

「意味わからないな。って思った。何で柳がアイツ殴った?」
「俺にちょっかいかけてたアイツが柳だってのなら理解るけどさ?」
俺でもそう思う。
多田の立場だったら
「そしたらさ・・・そん時・・・柳・・・シュンと仲良かった奴が・・・俺に話しかけてきてさ?」
「「お前の虐め・・・シュンな?知っててな?何回もアイツに言ってたんだけどな?一向に止めようとしなくてな?・・・そんで・・・お前・・・今日、来なかっただろ?シュンがキレてさ?「多田が来ないのはお前のせいだ!!」って・・・殴ったんだよ」
「「俺のせい?」って・・・訊ねた」
「そしたらさ?当たり前みたいに返事してくれた」
「「だってそうだろ?アイツが多田のノートを見れなくて拗ねてさ?アイツの好きな女がシュンを好きでさ?たったそれだけの事でさ?多田が虐められる理由なくね?」って・・・」
「「だからさ?シュン。アイツに何回も「ダサいから止めろ。」って・・・「男を磨けよ。不細工」とかって・・・挑発してさ?多田が休んだだろ?まぁ・・・結果遅刻だったけどさ?シュンがさ?さっきも言った通り・・・「お前のせいだって」・・・って・・・殴って・・・」
「けど・・・殴ったって・・・」
「今、呼び出しくらって親呼ばれてるよ」
「柳が・・・?」
「俺らさ?お前が虐められてるの知ってたし、理不尽な理由だってのも知ってたよ?」
「・・・けど、俺らが口だそうとする前にシュンがアイツに突っかかってさ?俺らも言ってやりたかったけどシュンに止められた」
「・・・」
「アイツの兄ちゃんがヤンキーでさ?ビビったんだよ。・・・ごめんな」
「中学の時とかってさ?誰の兄貴が強いとかってあんじゃん?」
俺は黙って頷いた
「俺も多少は知ってたからビビってたんだよな。・・・笑っていいよ」
笑える訳なんてない
「そっから先は怖くて柳が心配で堪らなかったよ」
「殴ったアイツの兄貴になんかされたらどうしよう。ってな」
井の中の蛙
俺達の狭い世界
そんな中で柳は正義感を丸出しで闘ったのかと思うと・・・
クソっ!!
嫌気がする!!
多田の過去はどんだけイケメンが出てくんだよ!!
警察官にしろ柳にしろイケメン過ぎるし!!
俺は胸の中が何とも言えなくなって・・・
でも、多田の中のカッコ良い柳も気になって・・・
ここがUSJである事も忘れそうになった
「俺にちょっかいかけてたアイツが柳だってのなら理解るけどさ?」
俺でもそう思う。
多田の立場だったら
「そしたらさ・・・そん時・・・柳・・・シュンと仲良かった奴が・・・俺に話しかけてきてさ?」
「「お前の虐め・・・シュンな?知っててな?何回もアイツに言ってたんだけどな?一向に止めようとしなくてな?・・・そんで・・・お前・・・今日、来なかっただろ?シュンがキレてさ?「多田が来ないのはお前のせいだ!!」って・・・殴ったんだよ」
「「俺のせい?」って・・・訊ねた」
「そしたらさ?当たり前みたいに返事してくれた」
「「だってそうだろ?アイツが多田のノートを見れなくて拗ねてさ?アイツの好きな女がシュンを好きでさ?たったそれだけの事でさ?多田が虐められる理由なくね?」って・・・」
「「だからさ?シュン。アイツに何回も「ダサいから止めろ。」って・・・「男を磨けよ。不細工」とかって・・・挑発してさ?多田が休んだだろ?まぁ・・・結果遅刻だったけどさ?シュンがさ?さっきも言った通り・・・「お前のせいだって」・・・って・・・殴って・・・」
「けど・・・殴ったって・・・」
「今、呼び出しくらって親呼ばれてるよ」
「柳が・・・?」
「俺らさ?お前が虐められてるの知ってたし、理不尽な理由だってのも知ってたよ?」
「・・・けど、俺らが口だそうとする前にシュンがアイツに突っかかってさ?俺らも言ってやりたかったけどシュンに止められた」
「・・・」
「アイツの兄ちゃんがヤンキーでさ?ビビったんだよ。・・・ごめんな」
「中学の時とかってさ?誰の兄貴が強いとかってあんじゃん?」
俺は黙って頷いた
「俺も多少は知ってたからビビってたんだよな。・・・笑っていいよ」
笑える訳なんてない
「そっから先は怖くて柳が心配で堪らなかったよ」
「殴ったアイツの兄貴になんかされたらどうしよう。ってな」
井の中の蛙
俺達の狭い世界
そんな中で柳は正義感を丸出しで闘ったのかと思うと・・・
クソっ!!
嫌気がする!!
多田の過去はどんだけイケメンが出てくんだよ!!
警察官にしろ柳にしろイケメン過ぎるし!!
俺は胸の中が何とも言えなくなって・・・
でも、多田の中のカッコ良い柳も気になって・・・
ここがUSJである事も忘れそうになった

