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あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心

取り敢えずと、Tシャツを買おうって事になった
予算の都合もあるから、伊織が俺のを買うってんならなるべく安いのじゃないと・・・
伊織の小遣いの事を考えた
偶々、入った店の、偶々目についたセサミストリートのTシャツ
顔がプリントされてる
伊織がエルモの赤いやつ
俺はクッキーモンスターの青いやつ
コスプレまではいかないが俺達には丁度でいい感じだった
お洒落に煩い伊織は
「うん。これなら今日の私のデニムスカートでも合うよね!!直哉のベージュのチノパンにも青のTシャツが似合ってる!!ラブラブカップルだね!!」
微笑む伊織
「次はさ?ターミネーター行かね?」
「いいよ!!」
少し並んだけど入った先は未来の架空空間で・・・
前に来た時と同じで派手な女の人が張り切ってる・・・
「面白い!!」
って伊織の顔を眺めながら・・・
真っ暗な映画館みたいな場所に案内された
俺達は後ろ端の席に座った
アトラクションが進んでく
派手なアクションシーンは以前も観た
俺は伊織を見てたかった
見てるだけじゃ・・・
足りなくて・・・
夢中になってるアトラクションより・・・
俺に夢中になってほしくて・・・
「ね?直哉・・・」
やっと俺を見た
見てくれたので・・・キスをした
当然だろ?
彼氏なんだから
「んんん!!っちょっ・・・!!なお・・・」
こんな所で?
そう言いたい?
ごめん・・・
止まんねぇ・・・
だってずっとキス・・・したかった
デートを楽しみたかった
席は端で?
周りは誰も居ない所をわざわざ選んだ
暗い場所
時折、明るくなるけど・・・
俺は・・・
我慢できなくて・・・
「誰も・・・見てねぇって・・・」
煩く騒ぐターミネーターの効果音
伊織だけに聞こえる様に唇を離して呟いた
「ちょっ・・・」
抵抗してる伊織が・・・
俺を益々、煽ってるの・・・
わかんない?
今までの・・・
唇を重ねるだけのキスから・・・
ちょっとだけ・・・
先に進んでもいい?
伊織の口が「ちょっ・・・」
・・・って言うから・・・
口が少し空いたじゃん?
それを待ってたんだ
俺の舌が・・・
伊織の舌に・・・重なった
重ねたかった
ディープキス・・・
したかったんだ
俺は我を忘れた
伊織のキスが・・・舌が・・・
あまりにも魅力的だったから・・・
無我夢中でほうばった
予算の都合もあるから、伊織が俺のを買うってんならなるべく安いのじゃないと・・・
伊織の小遣いの事を考えた
偶々、入った店の、偶々目についたセサミストリートのTシャツ
顔がプリントされてる
伊織がエルモの赤いやつ
俺はクッキーモンスターの青いやつ
コスプレまではいかないが俺達には丁度でいい感じだった
お洒落に煩い伊織は
「うん。これなら今日の私のデニムスカートでも合うよね!!直哉のベージュのチノパンにも青のTシャツが似合ってる!!ラブラブカップルだね!!」
微笑む伊織
「次はさ?ターミネーター行かね?」
「いいよ!!」
少し並んだけど入った先は未来の架空空間で・・・
前に来た時と同じで派手な女の人が張り切ってる・・・
「面白い!!」
って伊織の顔を眺めながら・・・
真っ暗な映画館みたいな場所に案内された
俺達は後ろ端の席に座った
アトラクションが進んでく
派手なアクションシーンは以前も観た
俺は伊織を見てたかった
見てるだけじゃ・・・
足りなくて・・・
夢中になってるアトラクションより・・・
俺に夢中になってほしくて・・・
「ね?直哉・・・」
やっと俺を見た
見てくれたので・・・キスをした
当然だろ?
彼氏なんだから
「んんん!!っちょっ・・・!!なお・・・」
こんな所で?
そう言いたい?
ごめん・・・
止まんねぇ・・・
だってずっとキス・・・したかった
デートを楽しみたかった
席は端で?
周りは誰も居ない所をわざわざ選んだ
暗い場所
時折、明るくなるけど・・・
俺は・・・
我慢できなくて・・・
「誰も・・・見てねぇって・・・」
煩く騒ぐターミネーターの効果音
伊織だけに聞こえる様に唇を離して呟いた
「ちょっ・・・」
抵抗してる伊織が・・・
俺を益々、煽ってるの・・・
わかんない?
今までの・・・
唇を重ねるだけのキスから・・・
ちょっとだけ・・・
先に進んでもいい?
伊織の口が「ちょっ・・・」
・・・って言うから・・・
口が少し空いたじゃん?
それを待ってたんだ
俺の舌が・・・
伊織の舌に・・・重なった
重ねたかった
ディープキス・・・
したかったんだ
俺は我を忘れた
伊織のキスが・・・舌が・・・
あまりにも魅力的だったから・・・
無我夢中でほうばった

