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シミュレーション仮説
第2章 神を信じた男
「これ香澄ちゃんの下着? 可愛いね」
サイドテーブルに置かれた下着を手に取る。ピンクと白のボーダーの下着は香澄にはやや子供っぽすぎるように思えるが、彼女がこれを履けばこれはこれでとても可愛らしいだろう。
「やめて、返して」
信二はわざと下着を取り戻す隙を与え、香澄が手を伸ばそうと上半身を起こしたその反動を使って腰を持ち上げ体を「く」の字に折る。
尻が持ち上げられスカートが捲り上がり、香澄の下着が丸見えになった。
今履いているのは水色と白のボーダー模様。香澄はこういうのが好きらしい。あまり男の目を意識した下着ではないな、と信二は容姿だけではなく下着も自分好みのものを身を着けている香澄にさらに歪んだ好意を持った。
「これから履くのよりも今履いてるのを見せてもらうほうがいいよね」
顔を近付けると微かに汗の匂いがした。撮影中は女子高生らしく短いスカート姿なので下着が見えないように黒いスパッツを履いていた。その分蒸れたのだろう。
自分の肩のあたりに膝を押し付けられるような窮屈な姿勢をとらされてもまだ、香澄は足をばたつかせて抵抗を試みるも、信二の力はそれ以上に強かった。
サイドテーブルに置かれた下着を手に取る。ピンクと白のボーダーの下着は香澄にはやや子供っぽすぎるように思えるが、彼女がこれを履けばこれはこれでとても可愛らしいだろう。
「やめて、返して」
信二はわざと下着を取り戻す隙を与え、香澄が手を伸ばそうと上半身を起こしたその反動を使って腰を持ち上げ体を「く」の字に折る。
尻が持ち上げられスカートが捲り上がり、香澄の下着が丸見えになった。
今履いているのは水色と白のボーダー模様。香澄はこういうのが好きらしい。あまり男の目を意識した下着ではないな、と信二は容姿だけではなく下着も自分好みのものを身を着けている香澄にさらに歪んだ好意を持った。
「これから履くのよりも今履いてるのを見せてもらうほうがいいよね」
顔を近付けると微かに汗の匂いがした。撮影中は女子高生らしく短いスカート姿なので下着が見えないように黒いスパッツを履いていた。その分蒸れたのだろう。
自分の肩のあたりに膝を押し付けられるような窮屈な姿勢をとらされてもまだ、香澄は足をばたつかせて抵抗を試みるも、信二の力はそれ以上に強かった。