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終わりの向こう側
第3章 相性
電話の向こうの高木は「先輩、
もう勘弁して下さいよ~。
俺も、もう一児のパパ
なんですから~」
「いや~、そう言わずに、
もう一度だけ!頼む!
交通費は出すから」
高木は渋々OKしてくれた。
今度が最後と言う事なので
確実に妊娠させたい。
妻の排卵日を考えて
綿密に日程を決めた。
その日、2人の子供は
妻の実家に預けた。
前回と同じように再会を祝して
3人でパーティーをした。
計画通りに俺は酔い潰れた。
あくまでも振りだが
今回は盗聴器を仕掛けて置いた。
もう勘弁して下さいよ~。
俺も、もう一児のパパ
なんですから~」
「いや~、そう言わずに、
もう一度だけ!頼む!
交通費は出すから」
高木は渋々OKしてくれた。
今度が最後と言う事なので
確実に妊娠させたい。
妻の排卵日を考えて
綿密に日程を決めた。
その日、2人の子供は
妻の実家に預けた。
前回と同じように再会を祝して
3人でパーティーをした。
計画通りに俺は酔い潰れた。
あくまでも振りだが
今回は盗聴器を仕掛けて置いた。