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終わりの向こう側
第3章 相性
妻と高木は衣服を戻し
向かい合って座っていた。

「今日は酔ったよ。先に寝るから
悪いけど後は2人で楽しんでくれ」

そう言って寝ぼけた振りをして
2階の寝室に戻る。

盗聴器でその後の会話を聴く。

高木「今のは?」

妻「寝ぼけてたんだと思うよ
たぶん」

高木「ヤバいんじゃ~?」

妻「大丈夫だよ」

高木「続き、する?」

妻「う~~ん、・・・、うん」

一度点いた炎はなかなか
消えないようだ。

場所は客間に移動した。

キスの音。

妻の喘ぎ。

フェラの音。
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