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終わりの向こう側
第3章 相性
3時過ぎ、
高木を新幹線の駅まで
送って行く途中で
私「やったんだろ?」

高木「ええ、まぁ、エヘヘ」

俺「中に出したか?」

高木「着けてましたよ。ちゃんと」

俺「ウソをつけ!」

高木「いや本当ですよ~」

俺「最近、レスなんだ」

高木「・・・。」

俺「意識的にレスを続けるか~」

ニヤリと笑って高木を見る。
少し頭を下げて

高木「すみませんでした」

俺「いや、それで良いんだ。
今度こそ最後だ」

高木「そうですよね。
俺も人の子の親になったんですから」

俺「最後に想い出づくりできたか?」

高木「はい!」

俺「色々とありがと、な」
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