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終わりの向こう側
第3章 相性
俺「知ってるよ」

高木「え!」

俺「確かめた訳じゃないんだが
長女と二男はお前の種だ」

高木「知ってたんですか?」

俺「お前が国に帰る前に京子を
俺たちの寝室で抱いただろ」

高木「はい」

俺「俺は隣の書斎に居たんだよ」

高木「すみません!」

俺「その後、お前のマンションで
起こった事も知っている」

高木「すみません!!」

俺「良いんだよ。もう」

高木「え?」

俺「そんな事よりもう一度、
京子に種付けして
くれないだろうか?」
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