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終わりの向こう側
第4章 妻の幸せ
私が「ミクの知らない事は
内緒にして置くよ」
と伝えると
友里「ありがとう」
と言って微笑みました。
私「悪かったな」
友里「どうして謝るの?」
穏やかですが
自信に満ちた表情から
幸せがにじみ出ていました。
話したい事は山ほどありましたが
全ては済んだ事、振り返らずに
前を向いて生きて行きましょう。
そう言っているように感じました。
友里はミクと言う最高の愛情を
私にくれたのです。
ミクを大切にする事は
友里を大切にする事だと思います。