パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 卍（まんじ）

後ろから突かれながら
振り返った早百合の顔は
何かを愛願しているようでした。

後ろから上体を起こし
顔をこちらに向かせて
キスをしました。

情熱的に舌を絡ませてきます。

私の妻の裕子は相手とのキスは
拒否っているというのに…。

考え方や思いは人それぞれって
言うことなのでしょうか。

私は一旦、挿入をとき
早百合を立たせて正面から
キスをしました。

そうすると舌で舌を舐め合うような
情熱的なキスを仕掛けてきます。

あまりの激しさに口を外して
私「俺のことが好きなのか？」
思わず問い正しました。

「そんな訳ないでしょ！」

怒った口調で吐き捨てるように言います。

再び唇を合わせると
同じような激しい舌使いでした。