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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
フェラをする早百合の肩に手を置いて
成すが儘になっていた私です。

人妻であるとかW不倫とか、
そういうものは何処かに吹き飛んで、
ただただ求め合っている雄と雌であると
感じました。

心地よい5分ほどが過ぎると
向こうを向き浴室の壁に手をついて
おしりを突き出す早百合先生。

阿吽の呼吸で挿入しました。

「う!あぁ~~、あぁ~~、くぅ~~」

私「どうした?気持ち良いか?」

「気持ち良くなんか、ないー!」

リズミカルに抜き差しをします。
 
私「気持ち良いだろ~?」

「・・・あ!あぁぁぁ、あぁぁぁ、
ああぁぁ、ああぁぁ、あぁ~~ん」

私のモノをキュキュっと絞めてきます。

なんだか不思議です。

妻でない早百合が
妻以上の存在に思えてきました。

だからと言って妻と離婚して
早百合と結婚したいとは思いません。

お互いに配偶者のいる今の境遇が
ベストです。
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