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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
私「え!?性感マッサージを
受けたことがあるのか?」

「いえ、イメージです」

私「それから?」

「左脚を持ち上げられて松葉崩しの形で
挿入されました。この時もゴム付きです。
そのあと寝バックの形で後ろから優しく
抱かれました。この時、彰君との事を
聞かれました」

私「正直に話したのか?」

「はい、話しました。そうしたら
申し訳ないと詫びられました。
でも、私にも隙があった事は認めました」

いらないことは言うなよと思いましたが、
私「そうしたら?」

「理由はどうであれ、あいつは独身で
あなたは既婚者。法的にはご主人が
被害者って事になる」

なんだか以前と打って変わって
物の解かる人物になったような感じです。
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