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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
私「その後は?」

「繋がりながら色々な話をしました。
趣味の話や勉強の話、旅行やスポーツ、
この年齢でどうして大学に行ったか
なんかも話しました。
優しい空気の中でゆったりと
時間が過ぎていきました。
清水さんは物知りで
色々なことの解説が上手です。
さすがは先生って感じがしました。
できることならば将来、私も
教壇に立ちたいと思ってしまいました」

私「そうか。
ところでこの姿勢、辛くはないか?」

「はい、まだいけますが
少し腕が痺れています」

私「仰向けに寝ろよ」

「はい、ありがとうございます」

ぶぶぶ、ぶぶぶ、ぶぶぶ、ぶぶぶ。

バイブが唸っています。

下着のシミの面積がさらに
広範囲に広がっていました。
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