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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
朝の光が私たちを目覚めさせてくれました。

時計を見ると7時を過ぎています。

思えばシャワーも浴びずに汗まみれのまま
眠ってしまっていました。

とにかくシャワーを浴びたくって
早百合と浴室へ向かいます。

この時、お姫様抱っこをしましたが、
すんなりと応じて喜んでくれた
早百合でした。

シャワーと歯を磨きでサッパリして
休日の朝の波長が訪れます。

ルームサービスで朝食を食べてから
レースのカーテン越しに朝日の射す部屋で
昨晩の余韻を思い出し、またまた
愛し合ってしまいました。
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