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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
早百合と裕子。

同じ男(私)に1日違いで
抱かれる二人の女です。

お互いにどんな気持ちなんでしょうか。

少なくとも悪い印象は
持っていないようです。

お母さんといい早百合といい、
女っていう生き物はいざこざを
回避する習性があるようです。

それが心底なのか表面上なのかは
わかりませんが・・・。

私「早百合が出かけた後は?」

「清水先生も作業をしていました。
夕食の支度をして7時過ぎに食べて
8時過ぎには仕舞い事を済ませて
お風呂を出たのが9時半でした。
お風呂で剃毛するように言われたので
自分でしました。
事は夫婦の寝室で行いました。
ごくノーマルなSEXでした」

私「ノーマルな?って」

「はい、器具とかは使わずに普通にです。
ただ、凄く時間が長かったです。
終わりのシャワーを浴びたのが
12時前でしたから」
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