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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
妻と彰は大学が休みに入りました。
約二か月間あるので彰はバイトを
増やしました。
そのバイト先が自分の家より
こっちの方が近いので
平日も我が家の方で
寝泊まりするようになりました。
私としては複雑な気持ちでしたが
妻は私を気遣ってか、
彰と同じ屋根の下でいるのは
避けるべきだと考えたのか
彰が家にいる日は避けるように
早百合の家に行く事が増えました。
ここで彰と波風を立てても
無駄な軋轢を生むと思って
私は好きにさせていました。
また、妻は私との仲が戻りつつあるのは
早百合のお陰だと思っているのか、
早百合の負担を軽減するために
向こうの家事をかなりやっているようです。
我が家にはお母さんがいるので
妻がいなくてもある意味安心です。
約二か月間あるので彰はバイトを
増やしました。
そのバイト先が自分の家より
こっちの方が近いので
平日も我が家の方で
寝泊まりするようになりました。
私としては複雑な気持ちでしたが
妻は私を気遣ってか、
彰と同じ屋根の下でいるのは
避けるべきだと考えたのか
彰が家にいる日は避けるように
早百合の家に行く事が増えました。
ここで彰と波風を立てても
無駄な軋轢を生むと思って
私は好きにさせていました。
また、妻は私との仲が戻りつつあるのは
早百合のお陰だと思っているのか、
早百合の負担を軽減するために
向こうの家事をかなりやっているようです。
我が家にはお母さんがいるので
妻がいなくてもある意味安心です。