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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
その後、私と早百合は土曜の
夜の外泊は止めました。

家でのんびりと優しい穏やかなSEXを
するようになっています。

日曜日は美術館や水族館、
プラネタリウムやドライブといった
普通のデートをするようになりました。

もっとも最後は
ホテルで交尾をしますが・・・。(笑)

早百合に旦那とはするのかと聞くと
年末にしてからしていないと言いました。

どうも早百合の旦那は
新しいカップルでのSEXの方に
興味があるようです。

早百合自身はその事をどう思ってるのか
気になって尋ねると
「不思議と嫉妬はないわ。
恋愛感情というより師弟関係って感じで
好奇心と親交を深めるための行為って
感じだから。それに私も私だしね。
裕子さんの夫のあなたと
SEXしているわけだから。
先生って職業は結構疲れるのよ。
あなたとしてその上、主人とは
体が持たないわ~。
主人も同じじゃないかな?
だから普段は求めてこないのかも。
まぁ、休みの日の前日は
あなたといるから。
時間がないって感じ~」
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