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第1章 物わかりの良い夫

「『４０歳、もうギリギリよね』と
佳子君がそう言ったんです。
私が『何が？』と聞くと『ヌード』
と答えました。佳子君の口から
『ヌード』という言葉が出てから
場は一気に盛り上がりました」

「そして、話はどんどん
エスカレートして凄い内容の物に
なって行きました。しかし、
酒の席での話です。誰も実現する
とは思っていませんでした」

私「でした？」

「はい、その日はそれで
終わったのですが後日、
佳子君から･･･。」