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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第1章 クリスマスイブの幻ー恋とピアノとの狭間
「・・・んっっ・・・」
「美紀様の唇、何時もより甘いですね」
「それは‥‥ケーキを食べた後だもん」
「ああそうでした‥
甘い物は得意ではありませんが、美紀様の甘い唇は好きですよ」
「えっ‥遠藤さんっ‥‥んんっ‥‥‥」
顔を真っ赤にさせる美紀様に少し微笑み、私はまた美紀様の唇にキスをする。
「もっと深く甘い美紀様を味わいたい・・・」
「んっ‥‥はぁぁ‥‥」
大きく息をし開いた唇に、私は舌を忍び込ませ甘い美紀様の舌を絡み取る。
「はぁ‥‥くちゅ‥‥」
「えん‥‥どうさん‥‥」
絡み混ざる唾液の水音‥
深いキスに、私の服を握る力が強くなる美紀様の手‥
抱き締めているので伝わって来る美紀様のぬくもり‥
私の身体に当たる美紀様の豊満な胸に、細いボディライン‥
その全てに興奮と高揚感、そして他では感じられなかった満足感を覚え、私はキスに夢中になっていく。
私の舌先で美紀様の舌の形通りなぞり、混ざる甘い唾液を味わい、微かに喘ぐ美紀様の声を聞き、もっと欲しくなる美紀様が・・
「あっ‥‥んん‥‥」
「・・・キスだけで、もっと私を感じさせて下さい・・美紀様・・」