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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第1章 クリスマスイブの幻ー恋とピアノとの狭間



恋と現実の板挟み、それは私も美紀様も同じ‥
いや美紀様の方が辛い筈です、なにせ会長という思い人‥‥それも両想いなのだから。


それを無視してまでという喜ばしい気持ちと、会長との仲を割って裂く行為という後ろめたい気持ち。


美紀様にキスをした後は、毎日こうして私は揺れ動く、そして最後はこのままで良いのかという自問自答、最終的に止まらないの結論で終わるのだが。



「うーん‥‥
流石にもう無理、沢山残っちゃったねどうしよう?」


「無理なさらずに‥
そうですね、明日適当に処分しますので、このままで構いません」


「それだったら、後でもう少し食べようかな?」


「美紀様のお好きにどうぞ?
ああホール全てを食べて、お腹が痛いは無しですよ??」


「無理無理っ!
私そんなに入らない!!」


全力否定する美紀様もまた・・・こんな事を思っていると、先ほどの身体の熱さが戻って来てしまう。



「くすっ‥
ですから無理無い程度で結構です、それと私は少々席を外します美紀様」


「あっ・・・うん・・・」


「・・・・・」


何か言いたそうに返事をする美紀様だったが、私は先を聞きたくないと言わんばかりに、美紀様の言葉を遮って会長室を出た。



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