この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第1章 クリスマスイブの幻ー恋とピアノとの狭間



「また見付からない内に部屋に‥
今日は大丈夫だとは思いますが‥‥」


早乙女邸で喫煙発言はしていない、はっきり言えば会長にも美紀様にも秘密、美紀様にはバレましたけど。


だから煙草の匂いは付けて帰る事は出来ない、珍しい事に今日2度目になるがコンビニ確定、消臭スプレーと‥‥夕食を購入する為。



(此処まで気を使うのならば、吸わなければ良いのに、どうしてこれだけは止められないのでしょうね?)


ふぅーっと、煙を吸い込み吐き出す瞬間が心地良い‥
そんなたわいもなさ過ぎる事を考えていたら、リュカの方が喫煙ルームに現れた。



「・・・煙草??」


「ええ、ロビーは少々人の流れが多かったので避難です」


「ふふ‥
避難なんて揶揄するなんて、素直に面倒だったと言ったら?」


「そうとも言いますか‥
思ったより変わりませんでしたリュカは、函館で見た時と同じ‥‥」


「伊織あなたは違うわ、もう少しラフだったのに、今は凄く堅く見える」


「・・仕事帰りでしたので、そう見えるとは思います‥
函館の時は休暇中で私服でした、リュカもジャズバーのオーナーでしたね」


「今でも店はやっているわ、ただコンサートの依頼を受けて、月に数度こうして全国を回っていた‥
・・伊織にもう一度会いたかったの・・」



/159ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ