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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実
「遠藤さんですか?
本社に来れば必ず何か置いて行きます‥
後は大量のブラックコーヒーもですね」
「ブラックコーヒー?」
「アイスブラックが好きなので、知っている遠藤さんが、此処のフロアーの給湯室の冷蔵庫に山ほどストックしてます‥
ちょっと多いって思っちゃいますけど」
「本当に堅物遠藤らしくない‥
俺がやったら嫌みが大量の方だ」
遠藤まで過保護で甘々か、これは本当に余計な考えは捨てた方が良い‥
欲の前に身の破滅だぞこりゃ‥‥
「・・嫌み・・
でも、たまにはお小言も言われますよ?
大概は外出に関してですけど、1年ほど遠藤さんと送迎でバトルしましたし、遠藤さんって中々引いてくれないから」
「そりゃ嬢ちゃんの身の安全が第1だろうさ‥
ついでに言えば、本当の遠藤はかなりキレやすい、子供の頃は良く反撃された、最後には物まで飛んで来たな、流石に今はやらんが‥」
「・・もっと穏やかな人かと‥
あ、だけど思い当たる節もあるような、聞いた話ですけど観葉植物が何とかって‥‥もしかして投げた??」
「ああ、それは俺も聞いた事がある‥
早乙女邸に本格的に秘書として入った頃、葉山とバトルの度に壊していたとか、当時姉が良く遠藤が観葉植物を持って行くとか話していた‥‥あれは壊す為だった・・」
「話を総合的に考えれば合っていそう」