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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実
「くすっ‥
意外に丈夫なのは実証済みです」
「何で実証したんだか‥
だったら、なるべく早く切りを付けて帰ってやれよ、あれで待つと決めたら朝まででも待ちそうだからな」
「・・はい・・
朔夜叔父は、これからクリスマスですか?」
「俺か?
後1件予定はあるがプライベートに近い‥
それが終わったら、そうだなぁ‥‥セフレのところにでも行くとするかな??」
「・・・セフレ・・・」
俺の答えが予想外だったのか、嬢ちゃんはキョトンとして‥
なるほど、こういうからかい方もあるんだな。
「これでも独身男なんだ、セフレの1人や2人くらい居ても不思議じゃないだろう?
俺も寂しいクリスマスは嫌なんだ、どうせだったら、あたたかいクリスマスが良い」
「それは‥‥その‥‥そうですよね‥‥
あたたかい‥‥うん‥‥」
セフレというのに免疫が無いのか、嬢ちゃんはしどろもどろ‥
まさか此処まで動揺するとは、これは本当の事は言えないぞ?
「おいおい、大丈夫か嬢ちゃん??」
「えっ?
は、はい!!
ちょっとビックリしただけ、朔夜叔父様からそんな言葉を聞くとは思わなかったので‥」
「結婚する気は無いが、彼女くらい欲しいだろう?
俺も男だからなぁ‥
愛し合うのがクリスマスイブの夜と言わないか??」