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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実
「そういう理由‥」
「こんな外回りばかりをしていると以外に多い、女を当てがえば機嫌が良いんじゃないか?
一部の馬鹿者達が考えそうな事だが、世の中予想以上に多い‥‥身に覚えはあるだろ?」
前に彼女に会った時、主催者側からその意図が見えた、そして今回も‥
どうしてそうなると思考回路を疑いそうになる、チャリティーと唄っていて、裏でこんな事を平気でする連中。
「・・あるわ・・
前回主催側から言われた、早乙女社長の相手をしろと‥
社長は乗らなかった、ただ話をして帰っただけ、後で主催側から問い詰められたけど、気に入らなかったのではと、はぐらかしたわ」
「見え見えだったんでな、遠慮させて貰った‥
俺でこれだ、会長にでもやったら逆鱗に触れ募金を打ち切るだろう、俺よりもこういう事を毛嫌いする、どれだけ逆鱗に触れたかな?」
紀永の女性嫌いは筋金入り‥‥なんだが困った事に女性の方が勝手にやって来る‥
俺は年のせいか、そこまでは無いが、こうして事ある度に手回しされるのは、紀永じゃないが勘弁して欲しい。
「早乙女会長は清廉潔白?」
「一時は聖人君子だと思っていたな俺でも‥
面白い昔話がある‥
早乙女系のパーティーだったんだが、その中に男性目当ての数名の組んだ女性が居てな、会長に強力な媚薬を飲ませたんだ」