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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実



「ひやぁっ!こんなっっ!  んっんんっっ!?」


「・・・ん・・・」


唇も声も奪い、それでも指は動かし責め続け、リュカが反射的に身をほふっても、責める手は止めん。



「ん――――っ!!!」


「はぁ‥‥イケ‥‥リュカ‥‥」


更に硬く過敏になる花芽、キツく締まり激しく蠢く胎内‥
リュカの感じ方が手に取るように分かる、これはもう保たないだろう。


俺はリュカをイカせる為に、見付け出した性感帯を思いっ切り引っ掻いた!!



「っっ!?
んんっ!んん―――――!!!」


俺の背にしがみ付き、身体を震わせ白い喉を反らせ、リュカは快感に弾ける!



(・・綺麗だな・・
・・・紀永もこんな気分を味わっているのか・・・)


蒸し返す思い‥
あの時、嬢ちゃんが錯乱せずに続いていたら‥
俺が考えてはいけないのは分かっている‥‥いるが、もしあのまま嬢ちゃんを抱いていれば、俺は何か変わったんだろうか?


紀永でさえああだ、もし抱いていたら俺は嬢ちゃんを手放せなくなっていた‥
それくらい‥‥感なんだろうが、理解していた。



(何も無くて良かったんだ)


嬢ちゃんの性格に似たリュカ‥
遠藤ではないが、どうやら俺まで遠藤と同じ思いだったとは。


・・・だから泣くリュカを見過ごせなかった・・・



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