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わざとの嫉妬、それからの・・・
第10章 欲情する尾行
「やっぱり、あそこに何かあるのね。今降りたの、さっきの人達でしょう」
「ああ、そうだろうね。どうする、また行ってみるかい」
「いや、もういい。ねぇ、それより下のバーに行ってみない?あのカップルさん、下から上がって来たじゃない」
「うん、いいよ」
「もしかして、土井さんたちが居たりして」
「それはないだろう」
二人は階段を下りていき、そこにあった古ぼけた自動ドアを通ってBar Seeの中へ入っていった。
上のエントランスと同じくオレンジ掛かった暗い照明のカウンターだけの狭い店、それがBar See だった。
「ああ、そうだろうね。どうする、また行ってみるかい」
「いや、もういい。ねぇ、それより下のバーに行ってみない?あのカップルさん、下から上がって来たじゃない」
「うん、いいよ」
「もしかして、土井さんたちが居たりして」
「それはないだろう」
二人は階段を下りていき、そこにあった古ぼけた自動ドアを通ってBar Seeの中へ入っていった。
上のエントランスと同じくオレンジ掛かった暗い照明のカウンターだけの狭い店、それがBar See だった。