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君を孕ませたい
第1章 被っていた仮面
体を掴み、後ろ向きに座らせ後ろから抱え込む。



足でぐいっと実咲の太ももを開かせ、すかさず秘部に手をあてがう。



「やだっ、やだあっ・・っ」



逃れようと必死に抵抗するが片腕できつく抱きしめそれを制止する。



指が陰核を捉え、そこをくりくりと刺激する。



「うううっ・・」

悲鳴にも似た声を漏らす。



「実咲、これまで性交渉の経験は?」



「・・・・」



「セックスした事があるのか聞いているんだ」

更に強さを増し陰核を刺激する。



「うう・・っ、ないですっ」



「そう・・実咲は処女なんだ」

震えるうなじに唇を這わす。



「じゃあ自慰行為の経験は?」



「・・・っ」

咄嗟に俯き目を瞑った実咲の反応に自慰行為の経験はある事を悟った。



「ふうん。実咲はした事あるんだ?オナニー」



ふるふると小刻みに首を振る。



「どうして否定するの?ちっとも恥ずかしい事なんかじゃないのに」

耳たぶをぱくりと咥えながら囁く。



「ひうっ・・」

耳中に舌を這わせた途端体がびくんと硬くなった。



「ここは?何か入れた事ある?」

膣口に指をあて問う。



「早く答えないと挿れちゃうよ?」



「ないっ、ないですっ、だからやめてください・・」

体を強張らせながら必死に訴える。



「やめないよ。言ったでしょ?実咲を俺のものにするって」



膣口にあてがっていた指をずぶうっと侵入させる。



「いた・・いっ」

ぎゅっと自分自身を抱きしめるように身を縮こませる。



「すぐに慣れる」



陰道に侵入させた指をゆっくりと動かす。



「うう・・っ、こんなのやだよおっ」



(指1本でもこんなにきつい・・慣らさないと・・)



そのまま実咲を抱え上げ、バスローブを被せ濡れたまま自分の寝室へと向かう。









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