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君を孕ませたい
第11章 新しい生活
「実咲、これを着るのと裸でいるのどっちが良い?」
翼さんはずるい。
低い声で名前を呼んだり、
そうやって戒められているかのような口調で話されると
私は何も言えなくなって、言うことを聞くしか出来なくなってしまう。
私は翼さんから下着を受け取り、
巻いていたバスタオルを取ろうと
恥ずかしさから逡巡していると、
翼さんが躊躇う私を促すかのように
バスタオルを剥ぎ取り、
私は一糸まとわぬ姿になってしまった。
翼さんは服を身に着けているのに、私だけが裸なことがとても恥ずかしく思えて、手に持っていた下着を急いで身に纏った。
(やっぱり丸見えになってる・・)
シースルーのブラジャーは私の胸を申し訳程度に覆うだけだし、面積が少ないと感じたショーツはクロッチの部分が裂けていて最早下着としての意味を成していない。
「はあ、可愛い。ちょっとこっちおいで」
翼さんは、恥ずかしさから顔を上げることが出来ないでいる私の手を引き、玄関ホールへと連れて行った。
翼さんはずるい。
低い声で名前を呼んだり、
そうやって戒められているかのような口調で話されると
私は何も言えなくなって、言うことを聞くしか出来なくなってしまう。
私は翼さんから下着を受け取り、
巻いていたバスタオルを取ろうと
恥ずかしさから逡巡していると、
翼さんが躊躇う私を促すかのように
バスタオルを剥ぎ取り、
私は一糸まとわぬ姿になってしまった。
翼さんは服を身に着けているのに、私だけが裸なことがとても恥ずかしく思えて、手に持っていた下着を急いで身に纏った。
(やっぱり丸見えになってる・・)
シースルーのブラジャーは私の胸を申し訳程度に覆うだけだし、面積が少ないと感じたショーツはクロッチの部分が裂けていて最早下着としての意味を成していない。
「はあ、可愛い。ちょっとこっちおいで」
翼さんは、恥ずかしさから顔を上げることが出来ないでいる私の手を引き、玄関ホールへと連れて行った。