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第7章 言えない想い

翼さんが不意に私の体を持ち上げて太ももの上に乗せられたかと思うと、抵抗する間もなく翼さんの太ももが開き強制的に私の足も大きく広げられた。


それに気付いて足を閉じようと力を入れるがびくともしない。



「やっ、やだっ・・っ」

恥ずかしさで俯くとピッチリとしたショーツが視界に入って少しでもそれから逃れようときゅっと目を瞑る。



「下着着けてるのに恥ずかしいの？」

表情を見ずとも意地悪く微笑んでいるのが感じ取れる口振りでわざとらしく聞いてきた。



「・・・・っ」

私はそれに答える事が出来ずに俯いたままでいると翼さんの手が悪戯に太ももを這いまわる。



「くすぐったいから・・っやめてっ」

そおっと肌に触れるか触れないかのぎりぎりの指使いにぴくん、ぴくん、と体が反応してしまう。



私のそんな願いなんて聞こえていないかのように翼さんは私がぷるぷると震えるのを見て楽しんでいる。



「実咲、ブラジャー完全に取れちゃったね」

少しでも反応しないよう気を逸らそうとしている私に翼さんが意地悪な口調でそう言ってきて乳房が露になった事に気付いた。



「や・・っ」

だらりと垂れたブラジャーを腕から剥ぎ取られ、秘部にぴたりと食い込んだショーツだけの姿にさせられる。