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覇王の寵愛~淫らな花嫁教育
第3章 突然の告白
あの後、杏は皇帝の屋敷に向かい
ベッドに座らされた。
「栄仁様、私は鈴玉さんの子供
ではありません。身分も
低いのです。だから・・」
「身分など、関係ない!!
我はそなたを好いているのだ」
正面から抱き締められた。皇帝が
触れている部分が熱くなるのが
分かる。
「鈴玉は昔、私の父の専属女官だった。
しかし、鈴玉は父の立場を思い
身を引いた。それを知った父は
鈴玉を探さず、仕事をしていたが
病気になり私に皇帝の座を渡した」
「鈴玉さんが、女官?」
「そうだ。20で女官のトップに
なった。鈴玉が辞めた後
女官長はいない」
初めて聞いた話だった。女官長は
選ばれた人間しかなれない。
一般庶民の杏が分かるほどだ。
「父はもう、鈴玉を逃がさないだろう。
もちろん私も杏を離しはしない」
「・・もう少し時間を下さい」
「分かった。だが、外には出るな
いいな」
はいと返事をすると、どこかへ
行ってしまった。
ベッドに座らされた。
「栄仁様、私は鈴玉さんの子供
ではありません。身分も
低いのです。だから・・」
「身分など、関係ない!!
我はそなたを好いているのだ」
正面から抱き締められた。皇帝が
触れている部分が熱くなるのが
分かる。
「鈴玉は昔、私の父の専属女官だった。
しかし、鈴玉は父の立場を思い
身を引いた。それを知った父は
鈴玉を探さず、仕事をしていたが
病気になり私に皇帝の座を渡した」
「鈴玉さんが、女官?」
「そうだ。20で女官のトップに
なった。鈴玉が辞めた後
女官長はいない」
初めて聞いた話だった。女官長は
選ばれた人間しかなれない。
一般庶民の杏が分かるほどだ。
「父はもう、鈴玉を逃がさないだろう。
もちろん私も杏を離しはしない」
「・・もう少し時間を下さい」
「分かった。だが、外には出るな
いいな」
はいと返事をすると、どこかへ
行ってしまった。