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幸せになれる恋
第14章 二人の時間

お風呂場のドアを開ける。
一応エチケットとして
腰にタオルを巻いて入った。
お風呂に入浴剤を入れて
口元まで風呂のお湯に浸かってる。
真っ赤な顔をしてブクブクさせている
そして時々聖を軽く睨み付ける。
「何だよ。機嫌悪いな。
何怒ってる?」
「だってありえない。
いつもそんなんだったの?
彼女になった途端一緒にお風呂入ってたの?」
「意味分かんねぇことで
何怒ってんだよ。」
「だって今日だよ。彼女になったの。
なのに経った何時間かしか経ってないのに
お風呂入ってる。裸見られるとか
ありえない。恥ずかしすぎる。」
「今日だよ、だから何。
風呂入るだけで何言ってんの?
今から俺に食われるのに。
今裸見てねぇだろ。お前浸かってるんだし」
「それでもありえない!」
「ってか何ブツブツ。
お前今日のことより
昨日の時点で裸見たから。」
「////////////
ほんっとにありえない」
桜は怒ってる間に
聖はシャンプーし身体を洗い終える。
まだブツブツ言いながら
怒ってる桜を無視して...

