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幸せになれる恋
第15章 水族館デート

「お友達ですか?」
「あぁ。学生時代のな。
そんで今は同期。」
「同じ職場なんですね。」
「桜。お前はないと思うけど
もしどっかで浜田に会っても無視して。」
「?????」
「あいつ苦手なんだよ。
昔から俺と付き合う女
片っ端から寝取っていくんだ。
お前は浜田にそんなことさせないと思うけど
最悪の場合もあるから。
だから、離れるなよ?」
「何か複雑な関係…
最悪の場合って?」
「最悪ってのは…
その、無理矢理ってこと。」
「!!!!!!気を付けます。」
それから二人は大きな水槽を見たり
小さな水槽をみてまわった。
カクレクマノミを見て
「聖さん。見て下さい!
二モです♡」
すごい笑顔…//
聖はドキッとしてしまう。
可愛すぎて我慢出来ず
口にチュッとキスした。
アワアワする桜
それを笑いながら楽しんでいた。
「二モが好きだとか言ってたな」
「可愛いですよね?あれ私も飼えるかな?」
「世話出来んの?」
「うっ。自信ないです。」
「なら辞めとけ。死んだら可哀想だから。
見たいならまた見に来たらいいだろ。」
「そうします!」
「あっち行くぞ」
いろいろ回ってお昼になったので
水族館の中のレストランに入った。

